バルセロナのアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
バルセロナのアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが、サッカーを楽しむより苦しんでいる。8日付け『マルカ』が報じた。
同紙によると、マスチェラーノは「グラウンドにはサッカーを楽しむために出て行くということをたくさんの選手が言うが、自分はその意味を見つけられない。自分はサッカーを楽しむためにグラウンド内にいるわけじゃない」と告白。
「いろんなことが学べる練習のほうが楽しい」とし、試合の90分間は楽しいと感じたことはないとした。
本来のポジションはディフェンシブMFだが、バルサではセンターバックとしてもプレーするマスチェラーノは「90分間は苦しみだ」と明言しており、それは「ミスをしないように完全に集中し、自分だけではなくチームメイトのプレーにも注意を払わなければならないからだ」と明かしている。
また、マスチェラーノは「自分はセンターバックとして使えなかったら、今頃恐らくバルサではプレーしていないだろう」と語っている。
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