CLの検査で陽性反応が検出されたMFアリヤン・アデミ【写真:Getty Images】
ディナモ・ザグレブは7日、9月16日に行われたアーセナル戦のドーピング検査で主将のMFアリヤン・アデミに陽性反応がでたことを発表した。
D・ザグレブはオウンゴールとジュニオール・フェルナンデスの得点で2-1の勝利をおさめていた。しかし、試合後のドーピング検査でアデミに陽性反応が検出。これについてD・ザグレブはオフィシャルサイトで声明文を発表した。
「UEFAは規定に従って、懲戒手続きを行っている。アーセナル戦の試合後のドーピング検査で、アデミに陽性反応が検出された。我々は特にUEFAの大会で常にドーピング検査を行ってきたが、今回のような状況は初めてのことだ。アデミは今年だけで6回のドーピング検査に選ばれており、UEFAやクロアチアのアンチドーピング団体から選ばれた他の選手同様いずれも陰性だったため驚いている」
また、この問題の続報に関しては「情報が入り次第、オフィシャルサイトを通じて通知する」としている。アデミは、今季公式戦13試合に出場し1得点を決めていた。チームの模範的となるべき選手にこのような問題が発生したことで、チームメイトたちに動揺を与える可能性もありそうだ。
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