西川周作【写真:Getty Images】
日本代表・ハリルホジッチ監督は、チームについて「さまざまな面で進化してきている」とたびたび口にする。プレーする選手たちはどこが進化していると感じているのか? 短期集中連載として代表選手に聞いていく。
第1回・西川周作(取材日:10月7日)
「守備のライン設定。(ライン間の)間延びをすることが少なくなってきているというのは後ろから見ていてもすごく感じる。監督はラインの押し上げについてよく言う。とにかく上げるという作業をミーティングでも細かく言う。
その意識がみんなで少しずつ高くなってきている。誰が(ピッチに)入っても意識が統一してきたのかなと思う。そこはGKという立場からしても、(相手の攻撃を)遠ざけてくれるので助かる。シリアは今までの相手に比べると高い位置をとることが想定されるので、下がるだけではなく、ボールを奪いに行く守備をみんなでしたい」
【了】