イタリアメディアによると、ローマFWジェルビーニョは次節サッスオーロ戦への出場も危ぶまれているようだ。

ジェルビーニョは１０月１８日のナポリ戦で太ももの筋肉を損傷。以降、離脱が続いている。現地メディアによれば、サッスオーロ戦への出場はかなり微妙な様子。コートジボワール代表への招集につながる可能性もあることから、サッスオーロ戦は休ませ、代表ウィーク後の２５日のカリアリ戦で復帰させるのではないかと言われている。

ローマはナポリ戦でFWフランチェスコ・トッティも離脱しており、同選手の復帰見込みも確実になっていない。前節トリノ戦で開幕からの連勝が１０で止まったローマは、前線の主力を欠いたままで快進撃を続けられるだろうか。

なお、ローマには朗報も届けられている。FWマッティア・デストロがチーム練習に参加し、ミニゲームもこなしたようだ。

デストロは今年３月に左ひざを痛めて離脱。シーズン中に復帰し、コッパ・イタリア決勝に出場したが、夏のU-21 EUROですぐに離脱。以降はピッチに復帰できておらず、手術担当医とU-21イタリア代表のドクターが舌戦するまでになっていた。

ただし、イタリアメディアによれば、デストロを試合で見られるのはもう少し先のようだ。今季からチームを率いるルディ・ガルシア監督のシステムを学び、チームメートとのフィーリングをつかむために、１カ月ほどはトレーニングを続けることになりそうだ。