【バルサ】けが人続出のバルサ、セビージャに敗戦で早くも2敗目
バルサはセビージャに敗戦で早くもリーグ2敗目【写真:Getty Images】
バルセロナはリーガエスパニョーラ第7節でセビージャと対戦し、1-2の敗戦を喫した。第5節セルタ戦でも1-4で敗れており、早くもリーグ戦2敗目となった。バルサが第7節時点で2敗したのは12シーズンぶりのことだ。
現在のバルサはDFトーマス・ヴェルメーレン、MFラフィーニャ・アルカンタラ、MFアンドレス・イニエスタ、FWリオネル・メッシが負傷中。序盤戦はGKクラウディオ・ブラーボやDFダニエウ・アウベス、MFセルヒオ・ブスケッツら守備陣にけがが相次いでいたが、現在はイニエスタやメッシなど攻撃陣で中核を担う存在が離脱している。
特にメッシの離脱は簡単に解決できる問題ではない。セビージャ戦で先発はたムニル・エル・ハッダディでは代役は務まるはずもなく、バルサ自慢のパス本数などは激減。攻撃でリズムが掴めないバルサは、アウェイで2連敗となっている。
本拠地カンプ・ノウでは圧倒的な支配率で試合を進めるバルサだが、セルタ戦でもみられたようにアウェイでは積極的に相手チームがプレスを仕掛けてくる。昨季は絶対的な強さを誇っていたバルサだが、対策されてきていることは確かだ。
チャンピオンズリーグ(CL)レバークーゼン戦はルイス・スアレスの巧みなゴールによりなんとか勝利したものの、場合によっては敗れていてもおかしくはない展開だった。
代表ウィークを挟み、バルサはラージョ、エイバルとホーム2連戦を迎えたのち、31日にヘタフェとアウェイで対戦する。バルサとしては、11月22日のレアル・マドリー戦(アウェイ戦)までにはアウェイの戦い方を考慮しなければならない。