ブレンダン・ロジャース監督がリバプールを去る【写真:Getty Images】
リバプールは4日、同日のエバートン戦をドローで終えた直後にブレンダン・ロジャース監督の解任を発表した。プレミアリーグでは今季最初の監督交代となる。
2012年にリバプールの監督に就いたロジャース氏は7位、2位、6位とクラブを安定して上位に導くことができず、今季も8試合を終えて10位と低迷していた。
クラブを所有するフェンウェイ・スポーツグループは公式サイトを通じ「ブレンダン・ロジャースがクラブにもたらした貢献に心から感謝する」とコメントし、「難しい決断だったが、我々はこれがピッチ上で成功するための最良の機会を提供してくれると信じている」と解任が正当な判断だと説明している。
なお、新監督の選定はすでに進められており、近日中に発表されるものとみられる。これまで元ドルトムント監督のユルゲン・クロップ氏やミランやレアル・マドリーでチャンピオンズリーグを制したカルロ・アンチェロッティ氏の名前が後任候補に挙げられてきたが、誰がアンフィールドのベンチに座ることになるだろうか。
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