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清武の決勝アシストでハノーファー今季初勝利。フランクフルトは昇格組に敗戦

text by 編集部 photo by Getty Images

清武の決勝アシストでハノーファー今季初勝利。フランクフルトは昇格組に敗戦
清武弘嗣がハノーファーを勝利に導く【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第8節が3日に行われ、ハノーファーはホームでブレーメンと対戦した。日本代表に復帰した清武弘嗣は先発出場を果たし、酒井宏樹は右太もも負傷のためメンバー外となっている。

 序盤はブレーメンが主導権を握ってチャンスを作るが、前半をスコアレスで終えると流れが変わる。54分、左サイドを味方とのコンビネーションで崩した清武からシュートチャンスを作ると、直後のCKでハノーファーが先制する。

 清武が蹴ったボールにファーサイドのサリフ・サネが相手に競り勝ってヘディングシュートを沈めた。ブレーメンは最後までゴールを目指して攻めの姿勢を崩さなかったが、これまでと違って守備陣が踏ん張ったハノーファーが1-0で待望の今季初勝利を手にした。

 長谷部誠が先発したフランクフルトは昇格組インゴルシュタットに2-0で敗れた。ボールポゼッションで上回ったフランクフルトだがゴールを奪えず、終盤にいずれも右SBのトビアス・レフェルスのアシストからパスカル・グロスとシュテファン・レックスにゴールを奪われて4試合勝ちなしとなっている。

 ヘルタ・ベルリンはホームでハンブルガーSVに3-0の完勝を収めた。17分にサロモン・カルーのゴールで先制すると、76分と78分にヴェダド・イビシェビッチがネットを揺らして勝負を決めた。ヘルタの原口元気は先発フル出場、ハンブルガーSVの酒井高徳は途中出場で左SBに入って45分間プレーしている。

 ボルシアMGはヴォルフスブルクを2-0で破り、監督交代後3連勝を飾った。ホッフェンハイムはケビン・フォラントが2得点を奪う活躍を見せたが、シュトゥットガルトと2-2で引き分けている。

 3日に行われたブンデスリーガ第8節の結果は以下の通り。

ボルシアMG 2-0 ヴォルフスブルク
ハノーファー 1-0 ブレーメン
H・ベルリン 3-0 HSV
ホッフェンハイム 2-2 シュトゥットガルト
インゴルシュタット 2-0 フランクフルト

【了】

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