中村俊輔【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ2ndステージ第13節が3日に行われ、ベガルタ仙台とアウェイで対戦した横浜F・マリノスは1-3で2試合ぶりの勝利を収めた。
この試合に先発出場した横浜FMの中村俊輔は、1-2で迎えた77分、ゴール正面で得たFKを直接沈め、勝負を決めるチーム3点目を奪った。
直接FKでJリーグ通算20得点目を挙げ、自身の持つ歴代最多記録を塗り替えた中村俊輔。昨季は1本も決めることができなかったが、今季はこれで3本目。以前の2本はどちらもJ1の7月と8月の月間ベストゴールに選出されている。
また、今季直接FKを決めた相手のGKはガンバ大阪の東口順昭、浦和レッズの西川周作、仙台の六反勇治と全員現役日本代表だった。
年齢を重ねるごとに切れ味を増す“世界のナカムラ”の左足は、チームを勝利へ導く強力な武器として輝きを放ち続けている。
【了】