アルバロ・モラタ(左)とパウロ・ディバラ(右)【写真:Getty Images】
今季、新時代の幕開けを告げたいユベントスが、チャンピオンズリーグ(CL)セビージャ戦で象徴的な記録を残している。2日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。
セビージャ戦でユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は2トップにアルバロ・モラタ(22)とパウロ・ディバラ(21)を起用した。この2人の平均年齢は「22歳5ヶ月3日」とCL第2節のビッグクラブの攻撃ユニットの中で最も若い数字となった。
同紙はユベントス、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティ、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、チェルシー、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)の9クラブを比較。2番目に若かったのはマンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニー(29)、アントニー・マルシアル(19)、メンフィス・デパイ(21)の3トップ。平均年齢は「23歳9ヶ月25日」となった。
最も高齢の攻撃ユニットとなったのがPSGでズラタン・イブラヒモビッチ(33)とエディンソン・カバーニ(28)の攻撃ユニットは平均年齢が「31歳4ヶ月」だった。
今夏アンドレア・ピルロ、カルロス・テベス、アルトゥーロ・ビダルら主力選手を多く放出し、世代交代を図っているユベントス。セリエAでは未だ不調に喘いでいるが、前線に関しては順調に世代交代が進みそうだ。
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