手首を骨折したままプレーを続けるFWジェイミー・ヴァーディー【写真:Getty Images】
レスター・シティを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、日本代表FW岡崎慎司とコンビを組むイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディーが手首を骨折しながらプレーを続けていることを明かした。1日にイギリス『BBC』が報じている。
今季リーグ戦7試合に出場し6得点を決めているヴァーディー。9月26日に行われたアーセナル戦では2得点を挙げるなどビッククラブを相手に健闘し、現在プレミアリーグの得点ランキングでトップに立っている。
しかし、その活躍の裏では手首を2箇所骨折する大怪我を負っていたようだ。それでも強行出場を続けていると、ラニエリ監督が明かしている。
「彼は2箇所を骨折しているが、医療スタッフが懸命に治療してくれている。選手の多くはプレーしたいと思っている。大丈夫である限り、彼がプレーしたいと言えば我々も同意するよ」
怪我を負ってもプレーをする姿は、まさに鉄人そのもの。怪我をしている場所が足ではないとはいえ、悪化すれば一大事。それでも、リーグ戦で好調を維持しているだけに休むわけにはいかないようだ。レスターは3日にはアウェイでノリッジ・シティと対戦する。
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