2013Jリーグアウォーズが12月10日（火）に横浜アリーナで開催される。現在Jリーグはファン・サポーター観覧を募集中だ。先着5,000組10,000名、募集期間は11月29日（金）まで。希望者はJリーグ公式サイト特設サイト内から申し込める。

　Jリーグアウォーズは、今シーズンJリーグで活躍した選手や監督、クラブ、審判などの功績をたたえ、多くの関係者やファン・サポーターとともに1年を締めくくる場。

　第1回では赤いスーツを着用した三浦知良が華々しく登場して祭典を盛り上げた。また、タレントで当時Jリーグ特命PR部長を務めていた木下優樹菜が持ちギャクである「チョリーーースッ！」を敢行して会場の失笑を買ったなどの過去がある。

　表彰される各賞は、優秀選手賞、得点王、ベストヤングプレーヤー賞、最優秀監督賞、最優秀主審賞などがあるが、何と言っても注目は最優秀選手賞（MVP）だろう。

　毎年MVPはJ1リーグ優勝チームから選出されることが多いが、95年のストイコビッチ（名古屋）、03年のエメルソン（浦和）、07年のポンテ（浦和）などは優勝チーム以外からの選出だった。なお、最年少受賞は2000年の中村俊輔（横浜FM）の22歳。

　今年の最有力候補はといえば、優勝争いをするチームから予想すると、最有力はチーム貢献度や影響力から、35歳にしてなお獅子奮迅の活躍を見せる横浜F・マリノス中村俊輔か。浦和レッズやサンフレッチェ広島から探しても中村俊輔ほど影響力や結果を残している選手が見当たらない。最終順位を度外視すれば、川崎フロンターレの大久保嘉人の受賞があっても面白い。

　なお、過去MVPを複数回獲得した選手はいない。

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