現役引退を宣言したMFコンスタンティノス・カツラニス【写真:Getty Images】
オーストラリア2部のハイデルベルク・ユナイテッドに所属する元ギリシャ代表MFコンスタンティノス・カツラニスが9月30日、自身のツイッターで現役引退を宣言した。
カツラニスはEURO2004でギリシャ代表が優勝したときのメンバーの一人で、2002年から同代表で活躍し、これまでに公式戦116試合に出場している。2012年からは代表の主将を務めていた。クラブではポルトガルのベンフィカやギリシャ強豪のパナシナイコスなどでもプレーしている。
2014年ブラジルW杯の日本代表戦でもキャプテンマークを巻いて出場しているが、前半38分で退場となっている。
カツラニスはツイッターを通じて「チームのみんなに感謝しているよ。みんなとプレーできたことは誇りだった!」とこれまでプレーした仲間にメッセージを送った。
I especially thank my teammates. It was an honor playing with you! #19_years
— Kostas Katsouranis (@katsouranisk) September 30, 2015
EURO2004優勝メンバーは昨年ゲオルギオス・カラグニス氏が現役引退を発表し、カツラニスの引退により現役はアステラス・トリポリでプレーするディミトリオス・パパドプーロスただ1人となってしまった。
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