ハノーファーに所属する日本代表DF酒井宏樹が、怪我から復帰しチーム練習に合流したようだ。1日に独紙『キッカー』が報じている。

　酒井は23日に行われたシュトゥットガルト戦で右太腿裏を負傷し、26日のヴォルフスブルク戦では欠場していた。しかし、幸いにも軽い怪我で済んだため、3日に行われるブレーメン戦には出場できる見込みとなっている。

　1日に発表された日本代表では、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が「会見の直前まで考えていた」と明かしていたが、招集は見送りとなっている。

　酒井が欠場したヴォルフスブルク戦では、日本代表MF清武弘嗣のゴールで同点に追いつき引き分けたものの、順位は最下位に沈んだままとなった。ハノーファーは0勝2分5敗と苦しい状況に立たされており、今季も残留争いに巻き込まれている。

　昨季は清武の活躍もありなんとか残留することができたが、今季は昨季以上の活躍が求められることになりそうだ。

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