得点記録を樹立したC・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドは30日のチャンピオンズリーグ(CL)マルメ戦で2ゴールを決めた。これによりキャリア通算ゴール数を「501」とし、ラウール・ゴンザレス(現ニューヨーク・コスモス)の持つレアル・マドリーの歴代得点記録「323ゴール」に並んでいる。
試合後にC・ロナウドは約7ヶ月ぶりにメディアに向かって喜びのコメントを発している。「とても誇らしいよ。世界最大のクラブの記録を破るために協力してくれたチームメイトに感謝している」と語った。
また、チームがCLで2連勝を語ったことについても「グループで我々がリーダーだね」と首位に立っている状況を喜んでいる。
一方で、次節対戦するパリ・サンジェルマンについては「彼らは協力なチームだ。優勝候補だね」と警戒を示し、週末のアトレティコ・マドリーとの“マドリード・ダービー”については「準備ができている」と意気込みを示した。
C・ロナウドは今年3月に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)シャルケ戦後、今後ミックスゾーンでメディアに対してコメントしないことを告げていた。以来、約7ヶ月ぶりに公の場で発言したことになる。
今季は得点した試合数が少ないことで批判を浴びているC・ロナウド。これからさらに調子を上向かせることはできるのだろうか。
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