バルセロナのブラジル代表FWネイマールの元代理人であるワグネル・リベイロ氏は、自身のインスタグラムのアカウントに「ネイマールはレアル・マドリーにいるべきだった」とのコメントを投稿し、話題になっている。29日付けの『マルカ』が報じた。

　同氏は、ネイマールの父親でもあり代理人でもあるネイマール氏（息子と同名）がブラジル当局からサントスからバルセロナ移籍の際の移籍金での脱税の疑いで1億8880万レアル（約57億2000万円）の差し押さえを受けた事に触れ、「お金をタックスヘブンに持っていけば良い。もちろん合法な手段を使ってだ。会社を畳んでブラジルで税金なんて払うんじゃない。地中海のビーチで人生を楽しめ」と皮肉を込めたメッセージを投稿。

　ネイマールについては「ネイマールにはサッカーを数年続けさせるんだ。ヨーロッパで引退して欲しいね。出来たらレアル・マドリーでだ」とコメントしている。

　リベイロ氏は、ブラジル当局からの追い立てはネイマールがマドリーに移籍していれば起こらなかっただろうとしている。ネイマールはユース年代に一度マドリーのユースでテストを受けており、リベイロ氏は父ネイマールに向け「もしあのときブラジルに連れて返る選択を取らず、マドリーに残っていれば…」と残念がるコメントも残している。

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