ポルト戦で敗戦も手応えを感じたジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、29日のチャンピオンズリーグ(CL)ポルト戦で敗戦したものの手応えを感じたようだ。29日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。
チェルシーはアウェイに乗り込んでモウリーニョ監督の古巣ポルトと対戦。前半39分にポルトのアンドレ・アンドレにこぼれ球を押し込まれて先制点を許したチェルシーだったが、前半終了間際にウィリアンがFKを決めて同点に追いつく。
しかし、52分にセットプレーからマイコンに勝ち越し弾を決められて1-2で敗戦した。だが、2003/04シーズンにポルトでCL優勝を果たしたモウリーニョ監督は試合内容に関して不満はないようだ。
「良いパフォーマンスだったが、2つのミスの代償を払う形になった。ジエゴ(・コスタ)のシュートはクロスバーに当たり、(ブラニスラフ・)イバノビッチのヘディングも惜しかった。終盤のPK(ケネディへのファウル)も見逃されてしまった。うまく立て直していたと思う。2つのミスさえ除けば、他に咎める部分はない」
ポルトに敗戦したことでチェルシーはグループ3位に沈んでいる。リーグ戦でも2勝2分3敗と波に乗れていないチェルシーではあるが、ポルト戦で感じた手応えをリーグ戦でも活かしていきたいところだ。
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