スペイン当局に起訴されたMFハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが、脱税の疑いでスペイン当局から起訴されたようだ。28日にイギリス『BBC』が報じている。
同局によると、肖像権の収益についての申告をアメリカやポルトガルなどで行ったとされ、150万ユーロ(約2億円)の申告漏れがあったとしている。そのため、スペイン当局が告発し、裁判所に出廷しなければいけない可能性が浮上したようだ。
しかし、今月に入りマスチェラーノは、20万ユーロ(約2700万円)の利息を支払っている。これにより有罪となった場合でも、最小限の処罰で済むとのこと。
マスチェラーノと同じくバルセロナに所属するネイマールも先日、サントスに所属していた時代に所得を過少申告した疑いでブラジル当局から財産凍結を命じられていた。また、リオネル・メッシも同じく脱税の疑いで告発された経緯があり、バルセロナでは多くの選手が脱税で訴えられている。
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