4試合で無得点のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間26日に行われたリーガエスパニョーラ第6節マラガ戦でノーゴールに終わった。
現在5ゴールでチームメイトであるフランス代表FWカリム・ベンゼマと並び得点ランキングトップタイだが、今シーズンはゴールネットを揺らすのに手こずっている。
5ゴールは全てエスパニョール戦で決めたものであり、リーグ戦のその他の試合ではゴールネットを揺らしていない。27日付けのスペイン紙『アス』によれば、昨季と比べて第6節を終えて10ゴールを決めており、さらにその時点でプレーした全ての試合でゴールしている。
第6節を終えて5ゴールという記録はC・ロナウドのマドリー初年度と同じ数字だが、当時は4試合でゴールを決めている。
マラガ戦でC・ロナウドは14本のシュートを放っているが、チームメイトであるDFマルセロは「クリスティアーノがゴールをしないことは問題でもなんでもないし、心配もしていない。ボールがゴールに入りたがらない試合もあるし、相手GKが全て止めてしまう試合もある」と擁護した。
昨季も最大のライバルであるバルセロナのリオネル・メッシと異次元の得点王争いを演じたC・ロナウド。しかしメッシは負傷で長期離脱を強いられることになってしまったため、ライバルの不在のうちにゴールを量産することができるだろうか。
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