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同点弾の起点となった香川に独紙は平均点「相手守備陣に動揺を与えた」

text by 編集部 photo by Getty Images

同点弾の起点となった香川に独紙は平均点「チームにリズムを加えていたが…」
及第点の評価が与えられたMF香川真司【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第7節が27日に行われ、ドルトムントはダルムシュタットと2-2で引き分け、2戦連続ドローとなった。

 この試合で先発出場を果たし同点弾の起点となった日本代表MF香川真司だが、ドイツメディアは軒並み平均並みの評価を与えている。

 独大手『ビルト』紙は、2得点を決めたピエール=エメリク・オーバメヤンに最高評価の「1」をつけた。反対に不調に終わったマルコ・ロイスには最低評価に近い「5」をつけている。香川には平均的な「3」の評価を与えた。ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する。

 地元紙『ルール・ナハリヒテン』はオーバメヤンにチーム最高の「2」を与え、香川にはヘンリク・ムヒタリアンやソクラティス・パパスタソプーロスと並ぶ「3.5」をつけた。

 また独『デア・ヴェステン』は、香川に他よりも評価の低い「4」を与えたが、寸評では「ワンツーパスを繰り返すなどしてチームにリズムを加え、ダルムシュタットの守備陣に動揺を与えた。ロイスには良いパスを供給して、前半ではドルトムントのチャンスを作り出していた」と香川のプレーに一定の評価は与えている。

【了】

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