FIFAのゼップ・ブラッター会長【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は、背任と横領の疑いを懸けられてスイス当局の捜査対象になっているが、FIFAの倫理委員会からも調査を受けているようだ。独『sport1』など複数メディアが報じた。
ブラッター会長は24日からUEFAのミシェル・プラティニ会長に対して200万スイスフラン(約2億5000万円)の不正な資金を提供し、FIFAに不利益を被った背任と横領の容疑でスイス当局の捜査を受けている。
その翌日、25日にはFIFAの倫理委員会が当局に追随する形でブラッター会長に事情聴取を行ったようだ。しかし倫理規程違反で活動停止になる可能性は低いと見られている。
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