レアル・マドリーのペペ【写真:Getty Images】
バルセロナが足踏みしている間に勝ち点を積み重ねたいレアル・マドリーだが、ライバルと同じく緊急事態が発生している。
主将のセルヒオ・ラモスが肩を痛めて離脱している中、相方のペペもしばらく欠場することになりそうだ。マドリーはクラブ公式HPでポルトガル代表DFの「左足の筋肉に問題がある」と明らかにした。
この負傷によりペペは今週末のマラガ戦、チャンピオンズリーグのマルメ戦、そして10月4日のアトレティコ・マドリー戦の欠場が濃厚となっている。
S・ラモスはすでに練習へ復帰しているものの、23日のアスレティック・ビルバオ戦を欠場していた。マラガ戦も出場できるか微妙な状況で、今後も負傷が悪化しないよう大事をとって起用されない可能性もある。
不動の存在だったペペとS・ラモスを失い、マドリーの最終ラインには若手のラファエル・ヴァランとナチョが入ると見られている。守備の要を失った“白い巨人”はスケールダウンしたコンビで過密日程を耐えきれるだろうか。
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