永木亮太【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ2ndステージ第12節が26日に行われ、湘南ベルマーレは横浜F・マリノスと1-1で引き分けた。
1点ビハインドで迎えた70分、湘南がゴール中央でFKを得る。やや遠目ではあったが、永木亮太にとっては射程圏内だった。
「思い切って狙おうと」右足から振り抜かれたボールは、鋭く落ちながらながらゴール左隅に決まった。
横浜FMに対し、湘南は10連敗中だった。さらに永木自身も「(川崎フロンターレの)アカデミーの時からなかなか勝てていない」という嫌な相手で、この日も勝利することはできなかった。
それでも守備の堅い横浜FM「セットプレーからですけど、追いついた」(永木)ことは評価できる。勝ち点1にとどまったが、同カードの連敗を止めることができた。そして、チームとしても最後まで諦めなかった点はポジティブに捉えていいだろう。
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