伊紙は本田に厳しい評価
ウディネーゼ戦から一夜明けた23日、地元紙は本田に対し及第点を下回る評価をつけた。ただなかには、本田が前半に規律を守ってプレーしていたことに一定の評価を与えるものもあった。以下は各紙の評価及び評点。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』(他の3選手とともに最低点) 5
「契約に小さく書かれているに違いない。ミハイロビッチは必ず彼を使わなければならないという付帯条項がだ。(起用に)それ以外の理由があるはずがない」
『コリエレ・デッロ・スポルト』 5.5
「決して体のキレが良いわけではなかったが、それでも前半はおおむね整然としたプレーを心掛けていた。しかし後半は消える。そして暗い表情でピッチを後にした」
『トゥットスポルト』 5(バッカとともにチーム最低点)
「味方に預けるための簡単なパスでさえ目測を誤る。助けとなるどころかこれでは重りだ」
『コリエレ・デッラ・セーラ』 5
「出来は決して悪いわけではなかったが、良くもなかった。決定的なプレーには一度も顔を見せていなかった」
『ラ・レプッブリカ』 6
「永久に続く試験の中、規律の高さでアピールを図る。それはあえて個人の結果を追求しないというものだったが、かえって効率は犠牲になった」
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