バルセロナでデビューを果たしたMFジェラール・グンバウ【写真:Getty Images】
バルセロナMFジェラール・グンバウは、気がつけば信じられないシンデレラストーリーを体験している。22日付けの『マルカ』が伝えている。
リーガエスパニョーラ第4節のレバンテ戦の62分にMFセルヒオ・ブスケツと交代し、デビューを飾ったグンバウがバルセロナBにやってきたのは1年と2ヶ月前。
この20歳のスペイン人選手がプレーしていたのは5部に所属するジローナBであり、当時バルセロナB はセグンダA(2部)に所属していたため、いきなり4つも上のカテゴリーでプレーすることになった。チームはセグンダB(3部)へ降格してしまったが、グンバウは移籍初年度のセグンダAで38試合に出場した。
ルイス・エンリケ監督は中盤のセンターでもサイドでもプレー出来るグンバウを「非常に興味深いプレーヤーだ」と評価し、怪我人が続出するトップチームで起用していくとしている。
一方、当の本人は「自分はBチームのプレーヤー」と謙虚な姿勢を貫いている。
【了】