「私の発言が誤解されている」
――先週末の横浜F・マリノス戦後、一部のメディアに「サポーターに対して不満を持っている」と書かれていました。あれは事実ですか?
(編注:19日の横浜FM戦後、ファン・サポーターから「シュート打て」コールと共にブーイングを浴びたことに対し不快感をあらわにした、という主旨の記事が一部メディアに掲載された)
「事実ではない。私の発言が誤解されている。それが意図しない形で伝わってしまったことは理解できないし、本当に悲しいことだ。来日して以来言っていることだが、FC東京サポーターと私の間には素晴らしい関係を築けている。いつもチームの近くにいてくれて本当に感謝しているんだ。
私とサポーターの間に問題は起こらない。我々は素晴らしい関係を築いており、互いを非常にリスペクトしている。私、選手たち、そしてサポーターは同じものを求めている。それは共に成長し続けることであり、共に勝ち続けることだよ。
このクラブの周囲には偉大な情熱があり、成長ぶりはホームゲームの観客数を見ればわかると私は幾度となく言ってきた。誰でも見ればわかるだろう。そしてサポーターが私に与えてくれた信頼関係は、誰かに不信感を抱かされることを許さないほど大事なものだ。
横浜F・マリノス戦後、サポーターが負けたことに失望していると言われたが、『彼らが何のチャントを歌ってくれているかわからない』と正直 に答えた。私が十分に日本語を喋れないのは申し訳なく思っている」