格下相手にも余裕の表情を見せないジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、現地時間23日に行われるキャピタル・ワン・カップ3回戦でリーグ1(3部相当)のウォルソールと対戦するが、簡単な試合になるとは考えていないようだ。22日にクラブの公式サイトでコメントを発表している。
リーグ戦では低調な滑り出しを見せたチェルシーだが、16日のチャンピオンズリーグ(CL)マッカビ・テルアビブ戦で勝利したのをきっかけに、プレミアリーグ第6節のアーセナル戦にも勝利し連勝を飾っていた。ウォルソールはチェルシーから見て格下に当たるが、モウリーニョ監督は相手の力をみくびってはいない。
「対戦相手にリスペクトを持つことは重要。相手のチームがチャンピオンシップ、リーグ1、リーグ2、ビッグクラブであろうと関係ない。ベストな布陣で戦うよ」
全力で戦うことを明言したモウリーニョ監督は、一方で「出場機会が少なかった選手たちにとって絶好の機会」とも語っており、何人かの主力選手を入れ替えることを示唆している。
クラブの公式サイトによれば、DFジョン・テリーとコロンビア代表FWラダメル・ファルカオを先発で起用するとのこと。出場機会に飢えている選手たちにとっては、自分の力をアピールするチャンスとなるかもしれない。
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