ゴールを喜び合うマッリ(左)と武藤(右)【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ開幕から3勝2敗で7位につけるマインツは前線が非常に好調だ。マルティン・シュミット監督は2人の頭文字をとって”M&M’s”コンビと名付けている。
そのうちの1人で18日のホッフェンハイム戦を自らのハットトリックで勝利に導いたユヌス・マッリが、相方の武藤嘉紀を絶賛している。独『ビルト』が伝えた。
「彼は素晴らしい。よく走り、チームにとって正しい働きをしている。常に相手にとって嫌な存在だね。彼のような選手が前線には必要だ。昨季の岡崎はスーパーだったが、武藤もそれに匹敵する。僕がプレーするのを簡単にしてくれるんだ」
すでにマッリは武藤のことを完全に信頼している様子で、前任者の現レスターFW岡崎慎司と比較して称賛している。
マインツがリーグ戦で記録している全9得点のうちマッリが5得点、武藤が2得点を挙げており、この2人が攻撃の中心であることに疑いはない。”M&M’s”の活躍が今季の結果に直結するだけに、2人で何得点決められるか注目が集まる。
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