レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロース【写真:Getty Images】
昨季は中盤の底で不動のレギュラーとしてプレーしていたレアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースは、今季はローテーション要員としてプレーすることになるのだろうか。21日付けの『マルカ』が伝えている。
マドリーの今季の公式戦5試合でクロースがフル出場したのは2試合のみ。昨季のカルロ・アンチェロッティ前監督体制では公式戦全57試合でプレーしなかったのは2試合のみであることを考えれば、立場が異なってきているように見える。
マドリーは負傷していたクロアチア代表MFルカ・モドリッチが復帰したほか、
新加入のMFカゼミロやマテオ・コバチッチら中盤に豊富なタレントを擁しており、ポジション争いが激化している。
昨季は正確無比なプレースキックで数々のゴールを演出してきたクロース。今季はラファエル・ベニテス監督の信頼を掴み、昨季のような主役級の役割を取り戻すことは出来るだろうか。
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