レアル・マドリーのケイラー・ナバス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーGKケイラー・ナバスは、元マドリー、ミゲル・アンヘル氏が持つ1975/1976シーズン以来の記録に並んだとともに、現FCポルトでプレーするGKイーケル・カシージャスの公式戦無失点記録まで10分と迫った。20日付けの『マルカ』が報じている。
ナバスはリーグ戦第4節グラナダ戦で、ピンチでの好セーブやグラナダFWユセフ・エル=アラビのゴールがオフサイドと判定された幸運も手伝い無失点で終え、公式戦無失点時間を450分とした。カシージャスが2008/2009シーズンに記録したクラブの無失点記録460分を目前にした。
試合後に記者の質問でナバスは「移籍マーケット最終日は辛かった。しかし今はグラウンド内でコーチングスタッフの信頼を得てプレーしている」と喜びを語った。
「マドリーに残留するチャンスをもらい、最善をつくし自分の力を証明したい。あの難しい日(移籍マーケット最終日)から立ち直って良かった」
偉大な記録にあと一歩と迫る同選手だが、「しかし自分を見失ってはいけない」と、無失点継続に気を引き締めている。
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