香川真司(左)とハビエル・エルナンデス(右)【写真:Getty Images】
【ドルトムント 3-0 レバークーゼン ブンデスリーガ第5節】
ブンデスリーガ第5節が現地時間の20日行われ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはホームでレバークーゼンと対戦し3-0と快勝を収めた。
この試合で香川はマンチェスター・ユナイテッド時代の同僚である“チチャリート”ことFWハビエル・エルナンデスと再会した。
強敵レバークーゼンとの大一番だったこともあり、香川は「チチャリートは常にカウンターを狙っていたので、怖さもあった」と同選手への警戒を明かした。
「やはりプレッシングが激しかったですし、一度抜けるとチャンスになるシーンは前半から感じていました。前半はなかなかリズムに乗りにくかったですし、後半も最初はミスが続きました」
試合後にチチャリートと談笑した香川は「やっぱり怖かったって言いました」と話す。「一瞬の隙やゴール前を狙っている」と元同僚の持ち味を称賛した。
チチャリートは昨季マンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーにレンタルで移籍した。今夏は一度ユナイテッドに戻ったあと、移籍金1200万ユーロ(約16億円)でレバークーゼンに加入した。
今季、早速チャンピオンズリーグのバテ戦でゴールを決めているチチャリート。今後も同選手の“点取り屋”ぶりに注目が集まりそうだ。
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