シュートを放つ香川真司【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第5節が20日に行われ、ドルトムントはレバークーゼンに3-0で勝利し公式戦11連勝を飾った。
この試合に先発フル出場を果たし先制点をアシストしたうえ、自らも2点目のゴールを奪った香川真司にはドイツメディアが軒並み高い評価を与えている。
独大手『ビルト』紙は香川にソクラティス・パパスタソプーロスと並ぶ最高評価の「1」をつけた。ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する。
地元紙『ルール・ナハリヒテン』はGKロマン・ビュルキにチーム最高の「2」を与え、香川にはパパスタソプーロス、マッツ・フンメルス、そして先制点を挙げたヨナス・ホフマンと並ぶチーム2位タイの「2.5」をつけてそのプレーを高く評価している。
また独『デア・ヴェステン』も香川にチーム最高の「1.5」をつけ、寸評では「日本人は非常に強力なパフォーマンスを見せた。いつもの素早いターンとショートパス、特にロングパスで何度も好機を作りだし、ホフマンの先制点をアシストした。ムヒタリアンのパスから58分にシュートを沈め、素晴らしいパフォーマンスが報われた」とあらゆるプレーを絶賛している。
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