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ヴェンゲル監督、D・コスタへのジャッジに不満「驚くべき判定」

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴェンゲル監督、チェルシーのD・コスタに対するジャッジに不満「驚くべき判定だ」
アーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、チェルシー戦でDFガブリエウだけがレッドカードで退場し、相手のFWジエゴ・コスタお咎めなしだったことに関して不満を抱いている。19日にクラブのオフィシャルサイトが伝えた。

 ロンドンダービーとなった一戦は、荒れた展開となった。前半終了間際に競り合いの場面でD・コスタの手がローラン・コシエルシーの顔にかかったことで両チームの選手たちによる口論へと発展する。止めに入ったガブリエウだったが衝突はさらにひどくなる一方で、イエローカードを提示されてしまう。

 しかし、その後にD・コスタがガブリエルに蹴られたと主張したことで、主審はイエローカードではなくレッドカードを提示した。これによりアーセナルは10人で戦うことになってしまった。この判定に対して、ヴェンゲル監督はD・コスタにも非があったと語っている。

「D・コスタはコシエルニーの顔を殴ったんだ。彼はいつもあのようなことをする。正直に言って、驚くべき判定だ。私はマイク・ディーンの決定が理解できない。なぜD/コスタはピッチに残り、ガブリエウだけが退場したんだ?」

 アーセナルはその後、79分にもサンティ・カソルラが2枚目のイエローカードを受けて退場し、9人での戦いを余儀なくされた。ゲームプランが崩れたアーセナルは、最終的に0-2で敗戦している。負けただけではなく2人の退場者を出してしまったことは、次の試合にも大きく影響するだろう。

【了】

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