”M&M’s”と命名されたFW武藤嘉紀とMFユヌス・マッリ【写真:Getty Images】
マインツを率いるマルティン・シュミット監督が、18日のホッフェンハイム戦でハットトリックを達成したMFユヌス・マッリと攻撃で存在感を示した日本代表FW武藤嘉紀の活躍を褒め称えた。20日の独紙『キッカー』が報じている。
ホッフェンハイム戦で先発出場を果たしたマッリは、先制された後の18分に同点ゴールを決めた。続く61分にも技ありのシュートで2点目を追加し、68分にも武藤のアシストから3点目を挙げてハットトリックを達成している。
これにより今季リーグ戦5得点目を記録したマッリに対して、チームを率いるシュミット監督は「マッリがまたしても得点力を証明できたのは良かった」とコメントを残している。昨季リーグ戦で12得点を決め、チーム得点王だった日本代表FW岡崎慎司がレスター・シティに移籍したが、監督は全く悲観していないようだ。
「シーズン前は岡崎との別れを迎えなくてはならなかったのだが、しかし今はこの2人、“M&M’s”がスタジアムを熱狂させている。これもいいことだよ」
マッリと武藤のコンビを「M&M’s」と命名したマインツの指揮官。2人は監督の信頼をがっちりと掴んでいる。次の試合でも素晴らしいコンビーネションを見せることはできるだろうか。
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