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ミラン、パレルモに辛勝も…本田は低評価。現地メディア「説得力ないプレー」

text by 編集部 photo by Getty Images

パレルモに辛勝も本田は低評価「説得力ないプレー。チームのペース落とした」
ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】

【ミラン 3-2 パレルモ セリエA 第4節】

 セリエA第4節が現地時間の19日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはパレルモと対戦した。

 この試合で先発出場を果たした日本代表FW本田圭佑は指揮官シニシャ・ミハイロビッチ監督の求める守備でのタスクを遂行しながらも、またしてもノーゴールに終わった。

 なんとか接戦をものにしたミランだが、イタリアメディアの本田評価は「低評価」に終わっている。また、『ミランニュース.it』はチーム内最低点の「5.5」とした。「熱心ではなく、今日もまた説得力あるプレーはなかった。常に左脚だけを使いペースを落とした」と批判している。

 その他にも『カルチョメルカート.com』は本田を及第点である10段階中の「6」と評価。『スカイ』も同様に「6」とした。同メディアのワーストはDFマッティア・デ・シリオと、DFアレッシオ・ロマニョーリとなっている。一方、MVPはFWカルロス・バッカで「フェノーメノ(怪物)」と絶賛された。

 守備では一定の貢献をみせた本田だが、トップ下というポジションである以上は攻撃で存在感を示さなければ現地メディアから認められることは難しそうだ。

 各メディアの採点は以下。(ミランニュース/カルチョメルカート/スカイ)
GK:D・ロペス(5,5/5,5/6)
DF:アバーテ→カラブリア(7/6,5/7)、サパタ(6/6/6)、ロマニョーリ(6,5/6/5,5)、デ・シリオ(5,5/4,5/6)
MF:クツカ(7/6,5/6,5)、モントリーボ(6/6/6)、ボナベントゥーラ(7/6,5/7,5)
MF:本田(5.5/6/6)
FW:バッカ(7.5/8/7,5)、L・アドリアーノ(5.5/6/6)→バロテッリ(5,5/6/5,5)

【了】

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