岡崎慎司【写真:Getty Images】
【ストーク・シティ 2-2 レスター・シティ プレミアリーグ第6節】
イングランド・プレミアリーグ第6節が19日に行われ、岡崎慎司の所属するレスター・シティはアウェイでストーク・シティと対戦した。
レスターは3勝2分の2位と好調を維持してこの日を迎えた。チームはトップ4に割って入る活躍を見せているが、岡崎は前節、前半だけで交代を命じられるなど消化不良のゲームとなった。
とはいえ、出場機会はしっかり掴んでおり、チーム内の序列は高い。あとは第2節以来のゴールを叩き込み、その地位を確固たるものにしたいところ。
2試合連続でスタメンに名を連ねた岡崎だったが、先制したのはストーク。13分、スルーパスに抜け出したボージャンがネットを揺らした。
そして20分には、相手のミスからウォルターズがGKとの一対一を決めて、ストークがあっという間に2点のリードを奪った。
ビハインドを背負うこととなったレスターは岡崎が裏へ抜けるなど意欲を見せる。だが、この日本代表ストライカーは相手とのコンタクトに負ける場面もあり、ボールを失ってしまう。41分には右からのクロスに頭で合わせるも、ボールを枠に飛ばすことはできない。
追いかけるレスターは50分、ドリンクウォーターがPA内で倒されてPKを獲得する。これをマレズが落ち着いて決め、1点差に詰め寄った。
そして62分にはヴァーディが左足で強烈なシュートを放つもGKがセーブする。65分、レスターは岡崎を下げてウジョアを投入した。
それでも70分、ヴァーディが裏へ抜け出すと倒れこみながらゴールへ流し込み2-2の同点に追いついた。
結局、2-2のまま試合終了。レスターは2点差を追いつく粘りを見せ、しぶとく勝ち点1を獲得した。しかし岡崎はゴールを奪えず途中交代。次節のゴールが期待される。
【得点者】
13分 1-0 ボージャン(ストーク)
20分 2-0 ウォルターズ(ストーク)
51分 2-1 マレズ(レスター)
69分 2-2 ヴァーディ(レスター)
【了】