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マンU、ショーに重症を負わせたモレノのMOM選出に不満「UEFAの決定は残念」

text by INDEPENDENT photo by Getty Images

マンU、ショーに重症を負わせたモレノのMOM選出に不満「UEFAの決定は残念」
PSVのメキシコ代表DFエクトル・モレノ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは、現地時間15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)PSV戦でマン・オブ・ザ・マッチにイングランド代表DFルーク・ショーへのタックルで負傷を負わせたメキシコ代表DFエクトル・モレノが選ばれたことに抗議の姿勢を見せている。

 ユナイテッドは、ヨーロッパを統治する組織の一部としてオランダでの試合でモレノを選んだことは相応しくない決定だと主張している。

「彼が何をルークにしたのかを見た上でマン・オブ・ザ・マッチに選んだUEFAは不思議なものであり、残念に思っている」

 ショーは火曜日の夜に手術を受けており、彼の両親はアイントホーヘンでCLの試合を観ていた。「強くなって戻ってくるよ」とツイッターに投稿したショーは、数日をオランダで過ごして自宅に戻っている。

 ショーは複雑骨折からの復帰まで6ヶ月が必要とされている。これは、2016年の欧州選手権(EURU)に出場するチャンスがあることを意味している。

 モレノは試合後、ショーの負傷を受けて「本当に申し訳なく思う」と謝罪の言葉を口にしていた。

 試合は、モレノの同点弾などもあり、PSVがユナイテッドに逆転勝ちを収めている。

【了】

(※)本記事はINDEPENDENT紙との独占契約により、記事全文を翻訳しております。

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