2得点を決めたポーランド代表FWアルトゥル・ソビエフ【写真:Getty Images】
日本代表MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーのポーランド代表FWアルトゥル・ソビエフが、12日に行われたドルトムント戦について語った。15日の独紙『キッカー』が報じている。
ソビエフはドルトムント戦で今季リーグ戦初先発を果たし2得点を決めた。ワントップにソビエフが入り、清武とデンマーク代表MFレオン・アンドレアセンの二人がトップ下を務めている。3人の攻撃陣でドルトムントのゴールに迫ったものの、2-4で敗戦。しかし、ソビエフはこの試合で手応えを感じていたようだ。
「この試合からポジティブな印象も得られる。1度はリードを奪い、逆転されながらもまた追いつくことができたのだからね」
昨季は怪我に悩まされたこともあり公式戦20試合出場にとどまったソビエフ。だが、今季は公式戦5試合に出場し、徐々に出番を増やしている。2011/12シーズンからハノーファーに在籍し、今年で5シーズン目を迎えた。
ハノーファーに長く在籍するソビエフは「僕の心はハノーファーにある」と語り、チームに忠誠を誓っている。清武とのコンビネーションで存在感を発揮したソビエフは、20日に行われるアウグスブルク戦でもゴールを決めることができるだろうか。
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