逆転負けを喫したマンチェスター勢【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節が現地時間15日に欧州各地で開催された。
マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティは、それぞれPSVとユベントスと対戦。両クラブともに先制したものの、逆転負けを喫している。ユナイテッドはアウェイでPSVに1-2、シティはホームでユベントスに1-2で敗れた。
これにより、プレミアリーグに「CL3枠」の恐怖が近づいている。現在、イングランドはUEFAカントリーランキングでイタリアに「約3ポイント差」を付けて3位となっている。しかしながら、近年の不振によってイングランドは直近3シーズンの獲得ポイントでセリエAに敗北。4位転落の可能性が浮上している。
UEFAカントリーランキングはCLとヨーロッパリーグ(EL)の試合結果を元にポイントが算出される。既にELでウェストハムとサウサンプトンが敗退済みのイングランドは、CLに出場している4クラブが低迷すれば、今季にもイタリアにランキングで抜かれる可能性がある。また、直近3シーズンの成績で敗北しているために、今季も含め3シーズンで「2ポイント差」をつけることができなければ、2018/2019シーズンに「3枠」となることが決定している。
圧倒的な資金力を持つプレミア勢だが、果たしてCL4枠を維持することはできるのだろうか。
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