本田圭佑の将来は不透明に【写真:Getty Images】
シーズン開幕から調子の上がらないミランにおいて、トップ下で10番を背負う本田圭佑への批判は日を追うごとに強まっている。そんな中、伊『カルチョメルカート.com』は数人の選手の契約延長について独占記事を配信した。
記事を書いたファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、チームで5番目の高給取りである本田の280万ユーロ(3億8000万円)もの年俸が財政的な重荷となっており、プレーにも説得力がなく契約延長の動きはないという。
本田の現行契約は2017年夏までとなっている。移籍金を得るためには来年夏には売却せねばならず、契約を延長しなければ2年後にはミランを去らなければならない。
限られた時間の中で本田はクラブのフロントの心を動かすプレーを見せられるだろうか。ミランでの将来を決めるタイムリミットは迫りつつある。
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