【インテル 1-0 ミラン セリエA 第3節】

　イタリア・セリエA第3節が現地時間13日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランと同代表DF長友佑都が所属するインテルが“ミラノダービー”を戦った。

　この試合でミラノダービー初となる先発出場を果たした本田だが、目立った見せ場を作れずに終わっている。同選手はトップ下でプレーしたものの、試合から消える時間帯が多く、シュートはわずか2本。両足スライディングでイエローカードももらっている。

　イタリア『ミランニュース.it』は同選手をチーム内最低評価の「4.5」と採点。（1が最低点、10が最高点）同メディアは本田のプレーを「全く危険な存在ではなく、チャンスも作らなかった。シニシャ・ミハイロビッチ監督は本田にチャンスを与えたが、活かすことはなかった」と酷評している。また、イタリア『スカイ・スポーツ』もチーム内2番目に低い「5」の評価となった。

　一方、両チーム合わせて最高評価を受けたのは決勝点を決めたインテルのMFフレディ・グアリンとFWステバン・ヨベティッチとなった。『スカイ・スポーツ』はグアリンを「7」、『インテルニュース.it』はヨベティッチを「7」と評価している。

　なお、インテルの日本代表DF長友佑都は出番なく終わっている。

　「ミランニュース.it」によるミラン選手の採点一覧。

GK：D・ロペス（6.5）
DF：アバーテ（6）、サパタ（6）、ロマニョーリ（6.5）、デ・シリオ（6）
MF：クツカ（6）、モントリーボ（6.5）、ボナベントゥーラ（5.5）
MF：本田（4.5）
FW：バッカ（5.5）→バロテッリ（6.5）、L・アドリアーノ（5）

【得点者】
57分 1-0 グアリン（インテル）

【了】