ロホとファン・ハール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するアルゼンチン代表DFマルコス・ロホが、チームを率いるルイス・ファン・ハール監督を冗談のネタにしたようだ。11日の英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
ロホはパスポートの有効期限切れにより、チームに合流するのが遅れた影響で今季はまだ1試合も出場していない。しかし、出番を与えられていなくてもファン・ハール監督を信頼しているようだ。
「ファン・ハールは本当に強い個性を持っている。彼は偉大な人物で、ブルドックみたいな顔で良い人だよ。最初は怖いけど、彼のことを知って一緒に過ごしていれば理解できるようになる。彼はスペイン語を少しだけ話せるみたいで、話しがしたい場合には彼のオフィスに誘われるんだ」
「南米の選手が好きではないと言われているようだけど、僕はそうは思わない。アントニオ・バレンシアやラダメル・ファルカオ、アンヘル・ディ・マリアなどと一緒にいたことがあるけど、彼は差別するような態度を取ることはしなかったよ」
選手との衝突が度々問題となるファン・ハール監督だが、中にはその人格を慕う選手もおり、一概に悪い指導者とは言えないようだ。
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