イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
今年37歳を迎えたイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、現地時間の6日に行なわれたEURO2016予選ブルガリア戦で同代表150試合出場を達成した。
ブッフォンは1997年10月29日に行なわれた1998年ワールドカップ欧州予選ロシア戦でGKジャンルカ・パリュウカが負傷したことで途中交代。イタリア代表デビューを果たした。当時同選手は18歳11ヶ月だった。
その後、2002年ワールドカップより正GKとして活躍する。2006年ワールドカップではオウンゴールとPKのみの失点という実質的に無失点となる鉄壁の守備を誇り、イタリアを優勝に導いた。一方で、クラブではセリエA優勝6回、コッパ・イタリア優勝を果たしている。
ブルガリア戦で偉大な記録を打ち立てたブッフォンだが、試合後には「よかったことは、私のセービングがチームの勝利に貢献したことだ」と何よりも勝点3を喜んだ。
EURO2016本大会は38歳、2018年ワールドカップは40歳で迎える計算となるブッフォン。まだまだ第一線で活躍する同選手なだけに、今後の未来に期待が集まりそうだ。
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