バイエルン・ミュンヘンに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの息子が、人工膵臓による世界初の試みを行うようだ。自身のツイッターで報告している。

　ビダルの息子は糖尿病を患っており、近日中に手術を行うと報じられていた。ビダルはチリ代表の練習に参加していたが、個人的な事情によりチームを離れている。一部ではカジノに行ったなどの規律違反によりチリ代表を追放されたとも伝えられていたが、病気を患う息子のために代表を離脱したのかもしれない。

　ビダルは自身のツイッターで「今日は人工膵臓による世界初の試みを行う。息子を含む子供たちは、トリノ、ミラノ、ローマやナポリの糖尿病センターの医師に協力し、検査をするんだ。この試みが大成功に終わることを願っているよ」とつぶやき、息子の回復を願った。今季からプレーするバイエルンではリーグ戦3試合に出場しており、息子のために頑張りを見せている。

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