香川真司【写真:Getty Images】
現在日本代表としてW杯アジア2次予選を戦っている香川真司は、3日のカンボジア戦に先発出場した。
その試合、日本の1点リードで迎えた42分に印象的な場面があった。武藤嘉紀が左サイドをえぐり、折り返しのパスに香川が反応する。しかし、完全フリーの10番はシュートかパスか判別できないキックで絶好機を逃してしまった。
これを発見した英紙『ガーディアン』は5日、Web版に香川のプレーを動画付で掲載。そしてOasisの名曲「Don’t look back in anger」をもじった「Don’t backpass in anger」という見出しをつけた。
香川はシュートを外した直後にいら立ちを露わにしてゴールポストに蹴りを入れた。まさに「Don’t backapass in anger」=「腹立たしげにバックパスしないで」という皮肉がぴったりな場面だった。
後半に1点を奪ってなんとか最低限の結果を残した香川だが、8日のアフガニスタン戦では“バックパス”をせず汚名返上となるだろうか。
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