モウリーニョ監督とランパード【写真:Getty Images】
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督と、2013/14シーズンまでチェルシーに所属していたMFフランク・ランパードが、師弟揃ってギネス世界記録に認定されたようだ。
チェルシーのオフィシャルサイトでは、モウリーニョ監督がギネス世界記録に認定された項目を紹介している。それによると、監督としてホーム最長不敗記録(9年間)、プレミアリーグにおけるシーズン最多勝ち点数(95点)、チャンピオンリーグにおける異なるクラブの監督としての最多勝利(2回)、チャンピオンリーグ100試合達成の最年少監督(49歳312日)、監督としてプレミアリーグのホーム連続不敗記録(77試合)の5つの記録を樹立したようだ。
これらの記録とともにギネスブック2016にモウリーニョ監督の名前が載ることになる。また、ギネス世界記録の証明書を受け取ったモウリーニョ監督は「この認定書をオフィスに飾れることは喜びだ。子どもの頃に自分の名前がギネスブックに載るなんて想像さえもしていなかったからね。これは過去に残してきた功績が認められたということだが、重要なのはこれから先の未来で何ができるかだよ」とコメントしている。
時を同じくして、当時チェルシーでモウリーニョ監督から指導を受けていたランパードもギネス世界記録に認定された。英紙『デイリー・メール』によると、現在MLSのニューヨーク・シティでプレーしているランパードは、プレミアリーグでゴールした相手が39クラブという新記録を樹立していたとのこと。
また、レアル・マドリーに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドも、リーガエスパニョーラでの最多ハットトリック回数が27回となる記録で認定されている。
師弟揃ってギネス世界記録に認定されたモウリーニョ監督とランパード。現在は別々の国でキャリアを歩んでいるが、偉大な2人の功績は世界に認められるものとなった。
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