パリ・サンジェルマンのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが古巣ミランについて語っている。2日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。
イブラヒモビッチは今夏ミランへの復帰が噂されたが、結局移籍は実現せずに終わっている。同選手はミラン復帰に前向きだったものの、PSGとの合意が取り付けられなかったとみられている。イブラヒモビッチは「彼らが少し必死だったことを知っている」と明かした。
「おれの将来は(同選手の代理人であるミーノ・)ライオラ次第だ。様々なクラブがおれの獲得を狙ったが、PSGでうまくやっているよ。あと1年間契約が残っている。なんで出て行かなきゃならないんだ?」
イブラヒモビッチは2012年にPSGに加入すると、以後チームをリーグアン3連覇に導いている。チャンピオンズリーグでも加入後は3年連続でベスト8に進出し、今季はベスト4への壁を突破したいところだ。2016年でPSGと契約が満了する同選手だが、果たして来季はどのクラブでプレーするのだろうか。
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