今季「10番」を選択したポール・ポグバ【写真:Getty Images】
現在、ヨーロッパサッカー界で“最も高いお買い物”となりつつあるユベントスのMFポール・ポグバ。今季はユベントスで伝統の「10番」を背負うことを決断した。これにより、同選手の移籍金は未だかつてないほどの金額に跳ね上がりそうだ。
ユベントスのジュゼッペ・マロッタSDは英紙『デイリー・メール』に対して、「ポグバの価値は1億ユーロ(135億円)を超えるだろう」と語っている。
「我々はタイトルを獲得するのと同じように、ポグバのような重要な選手を残留させることを決めた。いくつかの無視できないクラブからのオファーがあったとしてもね」
マロッタ氏が語るように、今夏ユベントスは様々なクラブからのオファーを拒絶している。早い段階でバルセロナの8000万ユーロ(約112億円)の提案を一蹴したとされ、移籍市場終了間際にはチェルシーから1億1150万ユーロ(約155億円)ものオファーがあったと報じられたが、移籍は実現しなかった。
一部報道では来夏のバルセロナ行きが決定ともみられていたが、ユベントスの徹底抗戦の構えが見えてきた。今後もポグバの去就に注目が集まりそうだ。
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