ギリシャのPAOKへの加入が決定した元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ【写真:Getty Images】
ギリシャ・スーパーリーグのPAOKテッサロニキは現地時間2日、フランス・リーグ1のモナコを退団していた元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフが加入したことを発表した。契約期間は1年。
ベルバトフは昨季限りでモナコとの契約が満了となりフリーにとなっている。イングランドの移籍市場最終日となる1日にアストン・ヴィラと交渉を行っていたが、条件が折り合わず見送りとなっている。
PAOKは昨季のリーグ戦を3位で終え、ヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦から参加。プレーオフを勝ち抜き、グループステージに進出。グループステージでは、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと同組になっている。
ベルバトフはマンチェスター・ユナイテッド在籍時の2010/11シーズンに21得点を挙げてプレミアリーグ得点王に輝いている。11/12シーズン限りでユナイテッドを退団しており、12/13シーズンに加入した香川とは公式戦で同じピッチでプレーしていない。
ギリシャでのプレーは1年のみとなるが、短い期間で再び輝きを放つことができるだろうか。
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