マンチェスター・ユナイテッドに残留したダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドが1日、レアル・マドリーに対して反撃の声明を発表した。
マドリーとユナイテッドは31日、GKダビド・デ・ヘア移籍で合意したものの契約書類が受理されなかったことで移籍は破談に終わった。マドリーは1日に交渉の一部始終を公式サイトにて公表している。
マドリーは、ユナイテッドが中央ヨーロッパ時間の0:00に移籍情報を提出し、マドリーが受け取ったのは移籍市場締切後の0:02と主張した。しかしながら、ユナイテッドは中央ヨーロッパ時間の23:58にマドリーに合意を送ったとし、次のように主張している。
「ご存知の通り、移籍は実現しませんでした。レアル・マドリーはデ・ヘアの書類を締切までにアップロードしませんでした。(マンチェスター・ユナイテッドはしました)」
最後にユナイテッドは「我々はファンに好かれているデ・ヘアが私たちの選手であり続けることを大いに喜んでいます」とコメントした。今夏最も注目を集めた移籍の一つであるだけに、この結末は今後も大きな影響を与えそうだ。
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