交通事故を乗り越えて移籍を果たしたカルロス・デ・ペーナ【写真:Getty Images】
ウルグアイの若手ウインガー、カルロス・デ・ペーナが交通事故を乗り越えてイングランド参戦を果たした。1日、イギリス『BBC』が報じている。
現地時間の1日の朝、ウルグアイ1部リーグのクラブ・ナシオナルに所属していたデ・ペーナはチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のミドルズブラに移籍するためイングランドに向けて旅立とうとしていた。しかしながら、同選手はウルグアイのモンテビデオ空港に向かうまでの間に交通事故を起こしてしまう。
それでも、デ・ペーナがブラジルにいる間に両クラブが契約を締結。無事に移籍は実現した。マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアやナポリのMFロベルト・ソリアーノら、今夏は契約締結ミスによる移籍破談が続出している。幸い大きな負傷もなかったデ・ペーナ、移籍実現は不幸中の幸いと言えそうだ。
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